目赤不動

江戸五色不動巡り(後編)

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五色不動地図3

江戸五色不動めぐりマップ

3、目赤不動

次に訪れたのは目赤不動です。

目赤不動 は、地下鉄南北線、本駒込駅の目の前にありました。

駅を出ると、どどんと目の前に、目赤不動尊と朱色で刻まれた石柱が立っているのですぐに分かりました。境内は道路から奥まった位置にあり、奥ゆかしさも満点です。境内の突当りには、本 堂があり、不動堂は本堂すぐ右側に建っています。参道は現代的に舗装されていますが、不動堂は二間四方のなんとも可愛らしい木造でした。そのギャップと、そんな空間で、ちょこんとお 座りになっている前立の不動尊像は、なんとも可愛らしいお姿だなと思いました。

[山号寺号] 大聖山東朝院 南谷寺 (天台宗)
[所在地]  東京都文京区本駒込1-20-20
[アクセス] 南北線 本駒込駅 2番出口 2分

目白不動

目白不動

4、目白不動

続いて、目白不動を訪れました。

お寺へ は、もちろん、路面電車を利用して向かいました。地元の人たちから〝ちんちん電車″の愛称で親しまれている電車です。一両編成の列車が力強く 路面を走っている姿は、それだけで下町の風景に活力と情緒が加わるようで、本当に頼もしいです。

その路面電車こと都電荒川線を利用し、学習院下停留所で降りました。そこから、小学校の方に数分進んでいくと目白不動に到着することができます。

境 内に入ると、最初にコンクリート造りの大きな本堂が見え、そちらには、ご本尊の聖観世音菩薩が祀られています。5色不動である目白不動尊は、その本堂脇にあ るコンクリート2階建ての上に祀られていました。二階建てというのが、なんとも粋ですよね。そのうち、このコンクリートで固めたお堂も昭和式とか呼ばれるようになったりするのかなと思うと。ワクワクします。

おまけに、そのお堂は小さいながらも、お不動様は迫力満点です。残念ながら、遠い場所に置かれているため、肉眼で見るのは難しいため、是非、オペラグラスをもっていくといいかもです。

[山号寺号] 金乗院 慈眼寺 (真言宗豊山派)
[所在地]  東京都豊島区高田2-12-39
[アクセス] 都電荒川線 学習院下駅 4分

 

目黄不動

目黄不動

5、目黄不動

最後に訪れたのは、目黄不動です。

このお寺 も、実は都電の三ノ輪駅を降りて、大通りに向かって進むとすぐの場所にあります。

門構えがかなり個性的なお寺で、まるで高級住宅の入口のようです。

僕は最初、お寺とわからず、思わず通り過ぎてしまいました。近くでうろうろして、通りかかりの人にここはお寺ですよね?と確認をとってか ら、境内にお邪魔しました。

入ると、そこは左右に長い境内で左手にお堂、それと石碑があり、なんとも独特な風情が良い感じです。おまけに、今回、最後の色不動、目黄不動さんがいらっしゃるお堂はとてもモダンで、天井には天窓のような採光スペースがありました。なんだか、デザイナーズマンションのようでグッときます。ぜひ、足を運んでみてもらえたらです。

 

江戸5色不動めぐりは、東京の新たな一面も発見でき、すごく面白いので、本当にオススメです。。

[山号寺号] 養光山 永久寺 (天台宗)
[所在地]  東京都台東区三ノ輪2-14-5
[アクセス] 日比谷線 三ノ輪駅 2分

おわり

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安部邦治 (kuniharu abe)
webマガジン『tram』編集長。都電が大好きでNY留学中に制作した映画「Response」は、都電の映画。公益財団 川喜多記念映画文化財団で勤務の後、現在は某ストックフォト会社の海外アーカイブ担当。趣味は囲碁、登山、週末を利用したパワースポット巡り。
安部邦治 (kuniharu abe)

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